【PICKUPについて】

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PICK UP!

『横浜バレエフェスティバル2025in鎌倉』出演
秋山瑛さんインタビュー

 

「横浜バレエフェスティバル」出演、秋山瑛インタビュー!

インタビュー:バレエライター・小野寺悦子(Etsuko Onodera)

 

東京バレエ団のプリンシパルとして、数々の作品で主演を務める秋山瑛さん。昨年は「横浜バレエフェスティバル」に初登場し、大きな拍手を浚いました。二年目の参加となる今年は、どんなステージを見せてくれるのか。秋山さんに意気込みをお聞きしました。

 


©️Yumiko Inoue

 

ーー昨年、「横浜バレエフェスティバル」に初登場した秋山瑛さん。初出演の想い出をお聞かせください。

初めて出演させていただくということでドキドキしていたのですが、ダンサーの方々はもちろん、芸術監督の遠藤康行さんや舞台のスタッフさん含め、みなさん本当に温かく、お客様も心から楽しんでくださっている雰囲気で、「横浜バレエフェスティバル」というお名前のとおり、お祭りのような熱い盛り上がりがあり、私も楽しく踊らせていただくことができました。

 

     

横浜バレエフェスティバル2024 舞台裏写真

(左から)共演の二山治雄、小池ミモザ、加瀬栞と

 

ーー昨年は『ドン・キホーテ』よりグラン・パ・ド・ドゥで二山治雄さんと初共演されています。

治雄くんは素晴らしいダンサーで、一緒に踊ることができてすごく嬉しかったです。リハーサルは自分たちで少しずつ合わせたのですが、リハーサルの時から「ここはどうやったらやりやすい?」「こうしてみよう」と何度も練習に付き合ってくれました。さらに自分のヴァリエーションも何度も何度も練習していて、さすがだなと思った記憶があります。他のお仕事で前日のゲネには来られず、当日一度合わせてそのまま本番だったのですが、舞台上での治雄くんのエネルギーに引っ張られて、楽しく踊ることができました。

 

ーー今回は再び二山さんと共演されます。二山さんは今年4月に東京バレエ団に入団し、より距離感も近くなったかと思います。ダンサーとしての彼をどう思いますか? また、普段の二山さんはどんな方ですか?

治雄くんは毎日クラス前に早く来て、いつもいろいろなトレーニングをしています。ダンサーとしては自分にすごく厳しくて、常に向上心を持ってクラスやリハーサルに臨んでいて、たくさん練習する方だと思います。

普段はかわいくておちゃめで、たくさん食べます!お料理上手で、お家で集まるときは、いつもご飯を作ってくれます。

治雄くんの携帯にはソフトクリームフォルダがあって、これまで食べたソフトクリームたちの写真が入っているんです。この前の『眠れる森の美女』のツアーでは、朝の羽田空港で2個食べていました(笑)。

 

©️Yumiko Inoue

 

ーーAプロでは遠藤康行芸術監督振付作『Ki22』タランテラよりパ・ド・ドゥを踊られます。どんな作品になりそうですか?

いま遠藤さんと創作しながらリハーサルをしているのですが、速くて動きが多い作品になりそうです。男女の駆け引きのような可愛いところもあり、動きの面白さもあり、楽しんでいただける作品になると思います。まだまだこれから完成に向かっていくところなので、治雄くんと2人ならではの作品をお見せできるように頑張ります!

 

ーーBプロは『騎兵隊の休息』よりグラン・パ・ド・ドゥが予定されています。秋山さんのレパートリーの一つですが、今回この作品を選んだ理由と、初めてご覧になる方のために見所をお聞かせください。

バレエ団のガラ公演で初めて踊らせていただいたパ・ド・ドゥで、思い入れのある作品です。シンプルな振付けで可愛い作品なのですが、日本のガラでは踊られることが少ないのではないかと思い、治雄くんと選びました。

2人がシンクロする動きが入っているアダージオから始まって、それぞれのヴァリエーションの後にコーダでも踊りを見せ合うような構成になっていて、音楽も素敵で明るい雰囲気の演目です。初めてご覧になる方にもきっと楽しんでいただけると思います。

 

©️Kiyonori Hasegawa

 

ーー横浜について、何か想い出やエピソードがありましたらご紹介ください。

東京バレエ団は神奈川県民ホールで全幕を上演したり、横浜の小学生に向けた芸術鑑賞会として『ドン・キホーテを』上演したり、象の鼻パークの特設ステージで野外で海をバックに踊らせていただいたりと、自分が踊らせていただく機会もたくさんいただきました。

KAAT神奈川芸術劇場や神奈川県民ホールに舞台を観に行ったりと、舞踊と繋がりの深い場所というイメージがあります。

今回鎌倉で踊ることができるのもすごく楽しみですが、また横浜でも開催できる日が来るといいなと思っています。

 

ーー最後に、お客さまにメッセージをお願いします。

バレエフェスティバルというお名前で、バレエがお好きな方も初めての方も、いろいろな国やカンパニーから集まる作品やダンサーたちを一度に観ることができる素晴らしい機会だと思います。

私自身、素晴らしいダンサーのみなさま、フレッシャーズガラに出演されるみなさまとご一緒できるのが今からとても楽しみです。自分が踊る以外の時間は、袖でずっと観ていたいと思います!去年ご一緒させていただいて仲良くしてくださった方たちと再会できることも、新しい出会いにもわくわくしています。

観にいらしていただくみなさまに楽しんでいただけるよう、精いっぱい踊りますので、ぜひ楽しみにいらしてください!

 

 


 

【公演情報】

2025年8月2日(土) <Aプロ>16:00開演(15:00開場)
2025年8月3日(日) <Bプロ>14:00開演(13:00開場)

会場:鎌倉芸術館 大ホール

横浜で10年続いた人気公演が、日本バレエ発祥の地 “鎌倉” 開催に

ワールドクラスのダンサーが集う、国内最大級のバレエ・ガラ公演

 

横浜バレエフェスティバルホームページ

チケット好評発売中

 

芸術監督:遠藤康行
プロデューサー:吉田智大