ロシア国立ペルミバレエ学校日本校(通信制)

 

<目的>
世界中でクラシックバレエダンサー養成の基本指導法として位置づけられている「ロシアバレエメソッド(通称:ワガノワメソッド)」を修得したバレエ教師の育成と指導方法の維持・向上をサポートし、生徒さんへ責任をもって指導できる体制を整える事」です。日本では正式な教育機関でダンサー養成教授法を学ぶ事なく、「バレエ指導者」講習会等で数日間の学習を基に教師の自己流でダンサー育成の全体を把握せず指導している日本のバレエ教師の現状を是正すべく、本学は2005年開校し2022年3月時点210名以上の公式正統なワガノワメソッド教師資格を有する卒業生を排出しています。

<経緯>
ロシアバレエメソッドを所管しているロシア連邦文化省の公式認可の基、ロシア連邦3大バレエ学校の一つである「ロシア国立ペルミバレエ学校」と「ロシア連邦文化交流庁」との協定で設立され、世界で唯一公式なワガノワメソッド教師養成校です。バレエダンサーは養成しておりませんが、「教師養成校」として10代後半から20代前半のダンサーを目指す人のためにも授業はダンサーになる人が受けるべき課題を理論的に理解し、実際に動いて学ぶものであり、今までのバレエ教室で躰に付いた癖・不正確な形・音の取り方の修正がされ、何が正確な型なのかを会得しますので教師養成のためだけでなくダンサーになるためにも大いに役立つ授業になっています。

<履修期間>
ペルミ本校より2名の現役教師が毎回派遣されてきて、8学年でダンサーを養成していますので、教師も8学年のメソッドを3年間で履修する全学年コースと1年間で3学年まで履修する基礎学年コースがあり、対面での実学スクーリングを年3回(1回当たり連続9日間で1学年分の実学と理論を修得)行い、スクーリング最終日に進級試験(実技と口答試験)を行っています。 

<裕福な教材>
本物のワガノワメソッド教師養成に必要な3種のダンスの教材は、ロシア国立ペルミバレエ学校が作成した公式な教師養成のために十分な教科書、伴奏曲CD、全学年の映像DVD(クラシック8学年分、キャラクー5学年分、ヒストリカル4学年分、デユエット、伴奏)、伴奏曲CD(全8学年生分のクラシック伴奏曲、5学年生分のキャラクター伴奏曲、4学年生分のヒストリカル伴奏曲)、各学年のDVD、各学年毎の検定用DVD、音楽CDを揃えております。

詳細はこちら⇒ https://permballet-japan.com/

日本音楽高等学校 【東京都】

新校章3透明 kuro

音楽科:音楽コース バレエコース 舞台芸術コース
普通科:幼児教育コース

日本のバレエ発展に尽くしたエリアナ・パブロヴァ先生と本校創設者、故三浦泰先生との交流から、1988年、高校では日本初のバレエコースが創設されました。学業と共に週3回、6時間の豊富なレッスン。日本バレエ界を代表するバレエ講師の先生方から直接指導を受けられます。更に、ジャズ・タップ・コンテンポラリーダンスの特別レッスン、バレエ史、衣装製作、舞踊に関わる研究など、バレエ全般の理解を深めます。また、バレエコース以外の各コースでも、実技、実習、体験を豊富に取り入れ、表現力を高め、コミュニケーションを円滑に進める授業を実施しています。「サウンド・オブ・ミュージック」 の舞台上演をはじめ発表が多い高校です。江東区の有明に有明教育芸術短期大学を併設。

講師陣
特別顧問 谷 桃子(日本バレエ協会前会長)
実技主任講師 根本美香
講師 大塚礼子、広瀬和子、尾本安代、多々野みわ子、掘 登、 坂本登喜彦、山本教子、左右木健一、宮城文

学校ホームページURL  http://www.nichion-h.ed.jp/

学校所在地 〒142-0042 東京都品川区豊町2-16-12

校舎全景2013.9.30  生徒イメージ写真2013.9.30