NDT-世界を牽引する現代バレエ団NDTが13年ぶりに来日

【PICKUPについて】

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PICK UP!

横浜バレエフェスティバル
ショーイングin パリ(2019/4/13開催)
現地レポート

今年の8月3日開催「横浜バレエフェスティバル2019」出演ダンサーが4名集まり、パリ在住の方々30名にショーイング。その様子をレポート致します。

 

ショーイングが行われたのは、パリの高級住宅街で知られる16区にある、Espace Lauriston。

 

大小8つのスタジオがある、パリ市内では最大級のレンタルスタジオです。
今回使用したスタジオは150平米程のスタジオで、とにかくダンサーが近く感じられました。

 

ショーイング参加ダンサーはローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した二人菅井円加 (現ハンブルグバレエ)と二山治雄(現パリ・オペラ座)。
フランスのバレエ・プレルジョカージュで活躍した津川友利江。
フランスのアヌシーでカンパニー(BEAVER DAM COMPANY)を立ち上げた、コンテンポラリーダンサー・振付家のエドワール・ユ(Edouard Hue)。

 

最初の15分程は、津川友利江がバレエ講師役となり、菅井・二山の両名が通常のレッスン風景を見せるという内容。津川先生のアンシェヌマンは容赦なく、難しい回転系のテクニックを余すところなく見せるという構成。
「これできる?」と難しい振りを与えようと先生が聞くと、「はいなんとかやってみます!」と言って本当に成功させてしまうのがこの2人の実力。
お客様も各レッスンが終わるとこの両ダンサーの身体能力に驚きの表情と大きな拍手。

 

次はラ・バヤデールより男性Variation。これは二山治雄が2014年のローザンヌ国際バレエコンクールで優勝したバリエーションで、ジャンプで天井に手が届いてしまうのではないか? とお客さんたちが「あっと」心配する声も。
マネージではお客様の1メートル位先を回るので、彼の風まで感じられるライブ感でした。

 

次は菅井円加のライモンダより女性Variation。
これは2012年のローザンヌ国際コンクール優勝したバリエーションで、一歩足を踏み出しただけで空気をガラリと変えてしまい、その演技力と完璧なテクニックで観客を魅了していました。

 

そして、今年の横浜バレエフェスティバル上演予定の津川友利江とエドワール・ユ の新作。
最初のレッスンで場が和んだあと、クラシック2作品で優雅な雰囲気に包まれたところからギュっと場が締まり、切れの良いDUOが8分間途切れなく続く中でダンサーと観客の集中度が高まりギアが変わった感じになりました。
ショーイングが始まる前の、にこやかなこのダンサー2人を皆が見ていただけに同じ人間があれだけ緊張感ある空間を創り上げられる事に驚きました。

 

最後は菅井・二山のドン・キホーテよりコーダ。
お互いのソロのテクニックの披露に途中途中でお客さんから拍手が送られるものの、最後の組むところだで少しバランスを崩し、2人は納得がいかず、”練習披露”といった感じで同じパートを3回やりました。
最後に”バシッ”と決まったところで改めて大拍手。
ちょっとした失敗も観客にとっては創り上げるプロセスを共に感じられ、一体感が得られたように思いました。

 

5周年記念となる「横浜バレエフェスティバル2019」に先立ちパリで開催をしたショーイングは大成功。今回お集まりいただいたお客様も、この至近距離でダンサーを観る機会にとても興奮し、拍手喝采の中で終えることができました。

 

横浜バレエフェスティバル2019の本番は8月3日(土)15時開演。
今回ショーイングに参加した4名に加えて、世界各国で活躍する日本人ダンサー、未来ある若手ダンサーが集うこの公演がきっと素晴らしいものになると確信いたしました。

 

 

まだ未確定ではございますが、このようなショーイングを今年の公演前夜にも開催できないものかと、各関係先と相談・調整しております。(確定した際には横浜バレエフェスティバルのホームページやSNSで発信いたします)

 

皆さまぜひ、5周年を迎える「横浜バレエフェスティバル2019」にご期待ください。

 

横浜バレエフェスティバルホームページ https://yokohamaballetfes.com/
横浜バレエフェスティバルFacebookページ https://www.facebook.com/yokohamaballetfes/