【PICKUPについて】

このコーナーはバレエナビが取材させて頂いたホットな話題を取り上げております。
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PICK UP!

この夏、横浜の“街”がダンスの舞台に!
『Dance Dance Dance @ YOKOHAMA』

2012年にスタートし、今年で二度目の開催を迎える『Dance Dance Dance @ YOKOHAMA』。
8月のフェス開幕を前に先頃記者会見が開かれ、プログラムの詳細が明らかになりましたので、その一端をご紹介します。

港町・横浜を舞台に開催される3年に一度のダンスの祭典『Dance Dance Dance @ YOKOHAMA』はクラシック・バレエにコンテンポラリー・ダンス、ストリートやソシアル、チアダンス、日本舞踊、フラ、ポリネシアンに盆踊りと、オールジャンルを網羅した一大ダンス・フェス。

2012年に続き二度目の開催を迎える今回は、約200ものプログラムが用意されるなどスケールも益々パワーアップ。市内各所の劇場や特設ステージ、横浜の街全域を会場に、連日連夜多彩なパフォーマンスを繰り広げてゆきます。なかでもバレエ公演の目玉となるのが、神奈川県民ホールで上演される豪華ガラ『第1回横浜バレエフェスティバル2015』。スーパーバイザーを務める吉田都を筆頭に、フランス国立マルセイユ・バレエ団の遠藤康行、モンテカルロ・バレエ団プリンシパルの小池ミモザ、英国ロイヤル・バレエ団の高田茜、NDTの湯浅永麻、アメリカン・バレエ・シアターの相原舞をはじめとした世界で活躍する日本人ダンサーに、2014年ローザンヌ国際バレエコンクールで第一位に輝いた二山治雄ら未来を担う若手まで。錚々たる踊り手たちが一堂に介し、その華麗な技を競い合います。

一方、象の鼻パークの特設野外ステージでは、東京バレエ団による『横浜ベイサイドバレエ』を上演。『ドン・キホーテ』第一幕に、生のパーカッションで踊るフェリックス・ブラスカ振付作『タムタム』、モーリス・ベジャールの傑作『ボレロ』の人気三作品を披露し、横浜港の煌めく夜景に幻想の世界を描き出します。

またイスラエルのバットシェバ舞踊団、カナダのカンパニー・マリー・シュイナール、ブラジルのデボラ・コルカー・カンパニーといったコンテンポラリー界を賑わす世界的ダンス・カンパニーが横浜を目指し続々来日。そのほか、旧マイカル松竹シネマズ本牧で森山未來が最新作『ユダ、キリスト ウィズ ソイ』を、KAAT神奈川芸術劇場では勅使川原三郎がスタジオ作品を発表するなど、気鋭の振付家たちが魅せる国際色溢れる作品群も大きな魅力となることでしょう。

さらに昨年バレエ界最高峰の賞といわれるブノワ賞を受賞し話題を呼んだスウェーデン王立バレエ団の木田真理子と児玉北斗のワークショップや、バレエダンサーを描き続けた画家ロバート・ハインデルの没後10周年展、ダンスをテーマにした世界のショートフィルム上映会やトークイベントと、関連企画も盛り沢山。充実のプログラムをラインナップし、横浜の街をダンス一色に染め上げます。
皆さま、この夏は是非、横浜へ!!

【2015年4月22日 記者発表写真】
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『Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2015』

開催期間:2015年8月1日(土)~10月4日(日)※コア期間65日
(プレ期間:5月1日~7月31日、ポスト期間:10月5日~11月30日)

主催:横浜アーツフェスティバル実行委員会

詳細はコチラ⇒ http://dance-yokohama.jp/