東京バレエ団 ウィンターガラ

【ナビれぽについて】

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バレエ障害・バレエ治療専門院「くに整骨院」

バレエダンサー専門の治療院として知られている、東京都文京区・小石川にある「くに整骨院」。
実際にどのような治療をなさるのか、院長の広江洋一先生をお訪ねして、お話しを伺い治療も体験してみました。

 

こんにちは、本日はよろしくお願いします。最近はどのような方の来院が多いのでしょうか?
バレエダンサーが多いのはもちろんですが、不定愁訴といって、本人はつらいけど、検査等をしても特に異常が見当たらず、困っているけど解決法がないという方、よその治療院で対応できないので来ましたという方が多いです。

大人から子供まで?
はい、年齢は関係なしですね~。

具体的にどういった症状の方が多いのでしょうか?
腰痛、股関節、三角骨障害、外形骨障害、、、足にまつわる、くるぶしから下の疾病が多いです。その大元にはルーズ・ジョイント(一般的には原因不明)があって対応の仕方がないのです。
けれどもそのほとんどの方に、ホメオスタシスに狂いが出ているというのは確かです。

ホメオスタシスとは?
恒常性の維持といって、血圧、呼吸数、心拍数などありとあらゆる数値が一定の数値をあらわしたい。それがうまくいかないとたとえば、バレエダンサーには、爪の色が真っ白な人がいっぱいいます。爪の色は毛細血管の色ですから血流に問題がある人が多いということです。

 

 

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どういう治療をするのですか?
症状の改善もしますが、どうしてその症状が出るのか、原因がどこにあるのかを診ていく。こういうことが体を悪くするから気を付けてねという指導をしながら、治療を進めていくことが大事かなと思っています。

共通の施術があるのですか?
SKテクニックです。

これは広江先生が開発したもので、Kは、くに整骨院、Sは、「スワーハ」という「すべての人に幸せがゆきわたりますように」という意味のサンスクリット語だそう。今までにまとまったものを今年の春にDVDにして、同業者にも使われているという。

現代人の体の弱点を改善する、という核心にせまったことをやっていきたいです。そうでないと、いつまでも永遠に治療院通いを繰り返さないといけないでしょ。現代人は、腸が固い人が多いです。固いと足に力がはいらなくなるんです。柔らかくなると血流や神経伝達が良くなって本来持っている自分の体に戻すことが出来るんです。

 

 

「腸が固いってどういうこと?」
ここでカメラマンの石川さんが興味津々で治療を体験しました。

まず仰向けに寝ます。「すごく固いです。特に左のほうが」そこで股関節の開きをみると、なるほど左のほうが、開きが悪いです。
「もしかして、ベッドの左側を壁にして寝てますか?」「はい」
こういう質問をしながら、体の冷え度がコンクリートからなのか、食からなのかをみていきます。
それから中国三大療法の1つ、推拿(すいな)を始めます。1、2分ぐらいでお腹がだいぶ柔らかくなったようで、すると股関節が先ほどより開いてきました。
そこで今度は頭がい骨を左右からギュッと圧迫すると、また股関節の開きが悪くなりました。
腸には迷走神経が分布していて、腸のコンディションを脳に知らせています。また脳のコンディションはすぐに腸に伝わります。ストレスを感じるとすぐお腹が痛くなるというのはこの相関関係です。つまり脳と腸のどちらのストレスも解消しないとということです。

 

脳と股関節
次に右脳を使う、イメージするような質問をします。すると左のパッセアラセゴンドの足が引き上がります。左脳を使う暗算を解いた後には、右のほうが、高く上がってました。
子供には頭をいっぱい使いなさいと言っています。幸い学校の勉強は左(算数、理科)右(国語、社会)のバランスが良いですね。
また、感情の解放の仕方、甘いものが食べられなくてイライラしている子も多いので、太らなくて腸内環境が良くなる食べ物を教えたりもしています。
そして、腸と脳を整えていきながら、骨格を整えていく。。。これがSKテクニックです。

 

 

次に筆者が体験
お腹はそんなに固くないようでしたが、股関節につっかかりがありました。首が固く神経伝達が悪いらしいです。
頸椎の3,4番あたりと、僧帽筋につながる神経のツボを30秒間ぐりぐりされ、我慢強い私も、かなり痛くて泣きそうになりました。
しかし刺激は相当に弱くしているらしいのですが、神経の通りが悪かったり、血行が不良の場所は、痛みが強く感じるらしいのです。
そして痛みに我慢した結果、その後は足にも力が入るように変化し、まったく手品をみているようでした。
まず体本来の血行、神経伝達がこうなってほしい、という道しるべをつけてから、痛めているところの治療に入っていくのだそうです。
(広江先生は骨盤、頭、お腹と、ここまでを10~15分ぐらいで行うそう)2段方式の治療は体への負担も小さく、治療の効果も上がりやすいそうです。

 

ストレッチの効果が出ない人がいる!?
さて、ここでストレッチですが、ストレッチとは筋肉を伸ばすことですが、関節がつっかかっている人は筋肉を伸ばせないのです。柔軟性を身に着けようとしても伸びるところまで動かせないと効果がないということです。何の効果もでないエクササイズを続け、柔軟性が出ないと悩んでいる方も多いのです。
また現代人は、食品添加物で腸が固くなっている人が多く、寒暖の差、大気汚染、電磁波など相当なストレスにさらされているんです。

 

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一番伝えたいことは?
現代人の体がどうなっているのかということを知っていただいて、バレエのレッスンだけでは乗り越えられない現実があるということに先生たちにも気づいてほしいです。
そこを補い、生徒の可能性を伸ばせる、子供たちの未来をひらける治療院になっていけたらと思っています。安心してレッスンが出来ると嬉しいですよね。
課題を出すんです。その場の変化は誰でも出るのですが、維持できない体質の人が多いのです。数か月かけて、体を作り直す感じで、故障を繰り返すことが無い体を作り上げます。
3ステップぐらいアップした子は、コンクールに入賞したり、留学したり、ベストパフォーマンスが出来るようになっています。やった人が得だなと思います。

大変頼もしく心強い存在ですね。
いえ、まだまだです。

本日は、自律神経とバレエの柔軟性が関係しているなど、実に驚きの体験でした。
これからもどんどん伝えたいです。

よろしくお願いします。いろいろと大変興味深いお話し、ありがとうございました。

 

★くにバレエクラブ★
広江先生は、くにバレエクラブというものをつくっていて、どんな食事をすればよいのか?など、治療中には伝えきれないアドバイスなどを会員の方に教えています。
Facebookで友達申請をすれば、入会して記事を読むことが出来るそうで現在は200名ほどが入会、20記事くらいアップしているそうです。
今回この中から、「疲れない立ち方」というのを教えていただきました。
ここでは詳しく述べませんが、解剖学的に見て、アンディオールとは、おそらくこういうことがやりたいのだろうという視点で見ているのか、アプローチの仕方が新鮮でしたし、大いに効果があると思いました。

 

《 取材後記 》
バレエダンサーのみなさんに幸せになってもらいたいと願っている「スワーハ」な治療院。
日本のバレエ界に貢献できるような活動をしたいと、今年から東日本大震災以後、福島でバレエを頑張っているバレエスタジオへの寄付を考えているそうです。また指導者向けの講習会の準備も始めているとのこと。
バレエの指導者、お子さんの将来を真剣に考える保護者の方、どんな治療法でも改善が見られなかった方、是非来院してみてはいかがでしょうか?

 

協力 : くに整骨院 http://www.kuni-balletconditioning.com/
東京都文京区小石川4-21-2 2F

 

制作:バレエナビ編集部  企画広告制作チーム